腰の痛みに関する病気として、まず思い浮かべるのは「ヘルニア」ではないでしょうか。
日本人の10人に1人は腰痛であり、その5%はヘルニアという統計データがあります。
腰の痛みだけでなく足にも痛みやしびれなどの症状も出てくると、酷いときには歩くことすらつらく感じてしまうこともあるのです。
腰の痛みに関するヘルニアの正式名称は「腰椎椎間板ヘルニア」といわれます。
椎間板とは、背骨の骨と骨の間にある軟骨のことです。
骨同士がこすれ合って痛めてしまわないようにクッションのような役割をしています。
その椎間板にひびが入り、椎間板の中にある髄核(ずいかく)の一部が外に飛び出すことをヘルニアといいます。
飛び出した椎間板が近くにある神経を圧迫することで、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を引き起こしてしまうのです。
また、おじぎや椅子に座るなどの動作で前かがみの姿勢をとると、痛みが強くなることが多いです。
腰の痛みをはじめとし、痺れがでます。
症状がきつい場合ですと、立つことや歩くことが困難になってきます。
この症状を放置すると、手術をしても痛みや痺れが後遺症として残ることがあります。
腰からお尻・太ももやスネのあたりにかけて痛みしびれがある方。
当グループでは疼痛緩和を目的として、鍼灸やハイボルテージを用いて治療を行います。
また周辺筋の緊張緩和を目的としたストレッチ矯正を行い筋肉の緊張を取っていきます。