「長時間歩くと足の親指が痛い」「痛みは無いけれど、つま先が変形してきてる気がする」といった症状ございませんか?
それってもしかしたら、「外反母趾」かもしれません。
今は痛みが軽度でも、外反母趾は悪化すると歩行障害や腰痛などを引き起こす可能性があります。
今回はこれ以上外反母趾を悪化させないように、予防方法や改善策をまとめました。
ぜひ参考にして、しっかりと外反母趾の対策をしていきましょう。
外反母趾とは、足の親指の関節が人さし指の方に、くの字に曲がってしまうことを言います。
多くの場合、足の幅も中足部で大きく扇状に広がっています。
また、母趾の付け根の出っぱりが靴に当たるなどの刺激を受け、関節の周囲にある滑液包という部分に炎症を起こし、付け根が赤く腫れ、痛みます。
足の裏にタコができ、これが痛むこともしばしばあります。
痛みが出ている方はハイボルテージを用い疼痛緩和を行います。
東洋医学では陰陽のバランスが崩れてしまうことによって外反母趾のように母趾が内側に引っ張られてしまうと考えられるので、鍼灸治療で陰陽のバランスを整えることも大切です。