生理痛

女性特有の悩みに生理痛があります。
生理中に施術を受けることが不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論を申し上げると、体調そのものに問題がなければ整骨院で施術を受けることは問題ありません。

施術を受けることで身体のだるさやハリの軽減・改善が期待できます。

ここでは生理中の患者様が施術を受けるメリットや通院時の注意点についてご案内いたします。

生理中に施術を受けるメリット

生理中はプロスタグランジンや冷え、精神的・肉体的ストレスなどにより、

交感神経緊張状態となり、血液循環が悪い状態になります。

そのため、痛み物質が滞ってしまい、強い痛みを引き起こすと考えられています。

定期的な鍼治療で常に血流の良い状態を作り、自律神経のバランスを整えることで生理痛は緩和が可能です。

生理中に通院する際の注意点

施術を受けると体内の血液循環が良くなって筋肉がほぐれ、一時的に経血の量が増えることがあります。しかしこれは、デトックス効果が高まっている状態です。本来出ていくべきものが排出されているだけなので問題ありません。

施術の有無に関わらず、生理用品では間に合わないほどの出血が続いている場合は、子宮筋腫や子宮内膜症といった病気が隠れている可能性があります。その場合は、専門医に相談しましょう。

まとめ

月経困難症（いわゆる生理痛）は、月経に際して頭痛、腰痛、腹痛（特に下腹部痛）、胸のむかつき、嘔吐などの症状が発生するものです。

仕事や日常生活に支障をきたすほどの苦痛にさいなまれる場合もあり、痛みだけでなく吐き気、めまい、イライラ、憂うつ、倦怠感などを随伴する場合もあります。