肉離れという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
スポーツを経験している人の中では実際になったことがある人もいるはずです。
日常生活でも起こりやすい肉離れは重症度によっては手術が必要な場合もあります。
そうならないためにも、症状や原因について正しく理解と処置についてご紹介していきます。
急激に筋肉を収縮、または伸ばした時に筋肉がその動きに対応しきれず、断裂または損傷してしまいます。
それらの筋肉の怪我のことを、肉離れといいます。
準備運動なしで急に筋肉を動かした場合や、普段使わない筋肉を動かした場合など、筋肉が硬まっている状態で筋肉を動かすことになり、筋肉がその動きに対応することができず肉離れを起こしてしまうのです。
また、気温が低い場合にも注意が必要で体温が低いと寒さで血流が悪くなり、運動をする際に必要な血液の供給が足りず、肉離れが起きやすくなるのです。
準備運動を寒い気温の中で行った場合でも筋肉は冷えてしまいます。
その状態で強い負荷を与えると肉離れを引き起こしてしまうのです。
筋肉の柔軟性が低い場合も肉離れの原因となります。
年を重ねると筋肉が硬くなるため、肉離れを起こしやすい体になるのです。
肉離れによって痛みなどが起きている方
疼痛緩和のためにハイボルテージを行います。
肉離れは打撲(内出血)も同時に起きていると考えるので鍼灸治療で血の流れを良くし、炎症反応によって起きている熱を取っていく治療を行います。