ぎっくり腰
ぎっくり腰は運動不足、過度の筋緊張、いきなりの過負荷などで動いた瞬間に椎間板の内圧があがったり、筋肉に無理な負荷がかかったりして突然の痛みが走る疾患です。
魔女の一撃ともいわれ何の兆候もなく、身動きができなくなるくらいの激しい痛みに襲われ、体の自由が効かなくなります。痛み放置していると骨盤の歪みや日常生活にも支障きたすような痺れがのこることがあるため、早めに改善し健康な身体を維持しましょう。
症状について
一言で腰痛といっても「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」など種類はさまざまで原因も異なります。腰が痛い場合は基本的に「腰痛症」と診断されます。腰痛症は特定の症状のを指すのではなく、腰痛を引き起こすさまざな疾患の総称です。
その中でもぎっくり腰とは、急性腰痛症とよばれ、ある日突然腰に痛みが走る症状のことを指します。
重度のものだと、その場から全く動けないほどの痛みが出ることもあります。
毎年同じ時期に発症するという方も多く、再発率が高いことも有名です。
症状によるリスク
ぎっくり腰をはじめとする腰痛のほとんどに、筋肉をはじめとする軟部組織の異常がみられるため、そのまま放置すると体の歪み筋肉の編成につながり、生活習慣や運動習慣、姿勢に異常が出てしまい、ストレス、冷え、血行不良など複雑に絡み合った状態の腰痛となり繰り返す症状が増えてしまう。
治療の対象となる患者様
- ☑︎ ぎっくり腰の痛みで歩くことができない
- ☑︎ ぎっくり腰後痛み違和感がとれない
- ☑︎ スポーツなどをしていて急に歩くと痺れだるさで違和感がある
当院での治療方法
急性腰痛では炎症の拡大を防ぐアイシングを行い、痛みの緩和を行うためハイボルテージといわれる医療機器を利用した施術がおすすめです。
筋肉の癒着を剥がし痛みの閾値をあげ、痛み物質の除去にも使える電気刺激を患部の腰に当てることで筋肉、関節の硬さをとっていくことができます。
また、急性期の炎症を抑えることができる伝統鍼灸もおすすめです。
鍼灸治療を行うことで患部の炎症抑えることができ、鍼やお灸の刺激により体の疲れをとることで自然治癒力を高め症状の回復を促進することができます。
