背筋をすっと伸ばしている人の姿は、見ていて綺麗ですよね。
姿勢がいいと、仕事ができそうに感じられることもあります。
特に接客業などでは、正しい姿勢がプラス評価に直結します。
またバランスのとれた正しい姿勢は、肩こりや腰痛の予防にもつながります。
しかし何か作業に集中していると、つい姿勢が悪くなってしまうことはありませんか?
正しい姿勢をとるためには、ある程度の筋力が必要となってきます。作業に集中できないから、疲れているからといって、だらしない姿勢をとっていると、だんだん筋力が衰えてきてしまいます。
すると、正しい姿勢をとるのがさらに辛くなり、姿勢が悪くなる、という悪循環に陥ってしまうことも・・・。
そうなる前に、正しい姿勢をとることの大切さを、今一度考えてみませんか?
足をそろえて立った状態で、伸びをするように両腕を真上に上げてみてください。
その時に腕が耳の位置を通っていれば、真っ直ぐに立っています。
そのまま肩の力を抜いて、腕を下ろしてください。頭のてっぺんに糸がついていて、天井から吊り下げられている状態をイメージで腕が体の線に沿っていれば、真っ直ぐな姿勢です。
さらに、その状態で鏡やガラスに全身を映してみて、左右の肩の高さは同じか確認してみてください。
同じ高さになっていたら、それが正しい姿勢といえます。
イスに座るには、足の付け根を曲げる必要があります。
すると、腹側の筋肉はたるみ、背中側の筋肉だけが引き延ばされます。このアンバランスな状態が、姿勢が悪くなる元なのです。
イスに座る際には上半身を少し前に倒して、腰が背もたれに当たるように深く腰掛けます。
そのまま上半身を起こすと、背もたれに支えられて、自然と骨盤が真っ直ぐに立った状態になります。
これが正しい姿勢です。
さらに深く座った状態で、きちんと足が床に着くかどうかチェックしましょう。
足が浮いた状態では、太股の血流が悪くなってしまいます。
イスの高さを調整するか、足置き台を作ることで、足が床につくことが大切です。
ストレッチ矯正を行い姿勢に関わる筋肉のストレッチを行うことが大切です。また、ストレッチだけでなく筋肉をつけることがとても重要でおうちでの筋トレの指導やEMSといった筋肉を鍛える機械を用いて筋力UPを目指します。